雪歩「ご褒美に縛られて」

雪歩「ご褒美に縛られて」

1: ◆kcyZIFYucg 2014/07/12(土) 22:36:37.59 ID:EDr4MCsDO
「んっ…はふ…」

身体をよじらせる度に、ぎちり、ぎちり、と組まれた腕から音がします。

「はむっ…ちゅ…」

なんだかむず痒い腿をこすりあわせると、束ねた足からギリ、ギリ、と音がなります。

「ふっ…ぷはっ…」

目の前には慈しみをこめて見つめてくれるプロデューサーが、倒れないように、私を優しく抱きとめてくれます。

「ぷろ、でゅ、さぁっ…」

その暖かさを胸一杯に吸い込んで…肩、鎖骨、首すじ、頬、鼻…ただ一つ自由な小さい舌で、私はプロデューサーに奉仕します。

「んんっ…ぷふ…」

涼しくなった月の夜、プロデューサーの小さなお部屋の、ベッドの上に転がって…

手と足を縛られた私は、精一杯、プロデューサーに尽くしています。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405172197

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