由比ヶ浜「ねえわきのん」雪ノ下「……」比企ヶ谷「おい脇ノ下、返事くらいしろよ」雪ノ下「……」

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/13(水) 17:58:06.715 ID:yr4HoITV0.net
いつもと何も変わりない部室

いつものように、いつもの場所で彼女は本を読んでいるかのように見えた

「どうした?」

居眠りでもしているのだろうか、口元を注視すると、微かに光る液体が見える

「眠ってるの?」

この状態を見て、起きていると言うやつは少ないと思うが

一応「そうみたいだな」と返しておいた

今日は天気も良い、程良く暖かい

眠くなるのも仕方ないというものだ

「俺も少し寝るかな」

そう言い、彼女の横にイスを並べる

「なにしてるの?」

「見てわかるだろ、ベッドを作っているんだ」

「うん、それはわかるけど、なんでそこに?」

「枕があるからな」

呟くように言い、俺はお手製ベッドに寝転がり、枕に頭を乗せた

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