元奴隷との人生
元奴隷との人生
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/03/01(水) 20:06:30 BjaY3nus
>いつもよりも幾分早い時刻に目が覚めた。
>やや霞みがかった視界に、規則正しい寝息を立てる少女が映る。
>身体の至る所に痛々しい傷跡の残る、奴隷だった少女、シルヴィ。
>白い枕に、やや銀がかった髪が川のように流れている。……つまり、枕にシルヴィの頭部が乗っていない。
>私の腕に抱きつき、二の腕に額を押し付けるようにして眠っている。
>毎晩、布団を被る時点ではしっかり頭を枕に乗せているはずなのだが、寝相が悪いのか、朝になるといつもこうなっている。
>この子の年齢で、就寝時の姿勢が悪いというのは、あまり褒められたことではないのだが。
先生「おはよう、シルヴィ」
>小さく声をかけてみたが、まだ起きる様子はない。
>普段なら起こすところだが、今日は特別な日だ。もうしばらく寝かせておこう。
>なるべく刺激しないよう、慎重にシルヴィの拘束から抜け出す。






