元エリート幼馴染(♀)「……きみがぼくを甘やかすから、ぼくはこんな腑抜けになってしまったんだよ…。」
元エリート幼馴染(♀)「……きみがぼくを甘やかすから、ぼくはこんな腑抜けになってしまったんだよ…。」
0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2018/04/28(土) 13:56:36.404ID:3YYLCD+o0
幼馴染「ぼくがなにかミスをするたび……ぼくがなにか悪いことをするたび……きみがぼくを叱りつければよかったんだ…。」
幼馴染「怖い顔で、ぼくを叩いたりして……そしたらぼくは、もっと頑張らなくちゃって努力して、もっとまともな人間になったと思う…。」
幼馴染「でも……きみ、ぼくにほんっと甘いよね。ぼくがどんな下手なことしても、いっつも頭なでたりぎゅってしてくれたり……」
幼馴染「だからぼくは……まだ甘えてていいんだって誤解して……そうなるたびに、ぼくはどんどんクズになっていって……」
幼馴染「……これ、きみのせいなんだからな。きみがぼくに優しくしなければ、ぼくは……こんな甘ったれにならずに済んだのに…。」
幼馴染「今じゃ、ほかの人たちに怖い目で見られるだけで、ほんと……泣いちゃいそうになるんだよ…。なんでぼくにこんな厳しくあたるの、って…。」
幼馴染「昔はそんなの、全然気にならなかったのに……きみのせいだ……ぼくが甘えん坊の泣き虫さんになったのは、ぜんぶ、ぜんぶきみがっ……」
幼馴染「……うるさい……うるさいよっ、言い訳するなっ…………あーもうっ……なにしてんだよおっ、はやくぼくのことぎゅーってしろよ……。」
幼馴染「……ゆるい…。もっとキツく抱きしめろっ…。じゃないとゆるさいからな………くそっ、なにしてるの頭もなでろよおっ。」
幼馴染「うん……ぼくは悪くない……ぜーんぶきみが悪いんだ…。ぼくはちゃんと頑張ってるのに、きみがぼくの足を引っ張ってるから……だから……」
幼馴染「謝れ……ぼくの邪魔してごめんなさいって、謝れぇ…。っ、ぎゅーはやめるなぁっ。頭も、なでたままで……そう……いいよ……。」
幼馴染「………………。……やだ……ゆるさない…。謝ってもぜったいゆるさない…。きみがぼくの人生を台無しにしたんだ……謝って済むわけないだろっ……ばか…。」
幼馴染「……そんなに、罪を償いたいなら……責任持って、ぼくのこと一生大事にしろ…。ぼくがどれだけ腑抜けたクズになっても……きみが一生ぼくのこと大切にするの…。」
幼馴染「だってきみが悪いんだもん…っ。……それくらいのこと、当然でしょ…。…………ぼくを馬鹿にさせちゃった責任……ずーっと取り続けろ…。……ぎゅーってしながら…。」