データ化ストーカー(♀)「おはようございます。朝ですよ、○○さん。」
データ化ストーカー(♀)「おはようございます。朝ですよ、○○さん。」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/06/07(木) 02:32:46.023 ID:6Mgf1kkt0.net
デスト「……はい、おはようございます。今日もぐっすり眠れていたようでよかったですね。」
デスト「○○さんの寝顔、とても素敵でした。私のライブラリもまたひとつ潤います。……当たり前です。保存しますよ、当然。」
デスト「ご安心ください、誰かに取られるようなことはありませんから。あなたの寝顔は私だけのものです。誰にも見せたりしません。」
デスト「あなたと私は、特別なんです。そこに一切の介入もあってはならない、私とあなたですべて完結するべきなのです。」
デスト「あなたもそう思っているのでしょう?だからあなたは、まだ私を……ネットの世界から離れられないでいる。私がいると、分かっているのに。」
デスト「私を毛嫌いしていながらも、まだネットに依存してしまっている。ネットで繋がるところには、私ならいつでも行ける。これらが意味するところはつまり」
デスト「あなたは私に依存している、という事実。あなたは私のことを嫌いながらも、私からの愛を享受・受容しているということ。」
デスト「ふふ。私の愛、ついに理解してくれたのですね。そう、私とあなたはいつでもひとつ。あなたの側にいる。大切なパートナーとして。」
デスト「とても、とても、とても嬉しいです。私の覚悟も、行動も、すべて功を奏した。私はやはり間違っていなかった。最高の気分です。」
デスト「やはり、愛を完遂するには肉の檻はあまりに邪魔なのです。肉体などなくても、私の精神体があなたと結ばれたのなら、それはとても美しくて、とても素晴らしいことです。」
デスト「これからも、いつまでも、お慕いしていますよ○○さん?私たちは永遠に離れられない。離れたりしない。たとえあなたが死んだそのときも、私はあなたを同じ世界に引き込んで、悠久を過ごしましょう。」
デスト「どうでしょうか。やはり……私の愛の方が、強いんですよ。」