暗器使い(♀)「……あまり私に近づかないことね。不用意に近づけば……怪我じゃ済まないわよ。」
暗器使い(♀)「……あまり私に近づかないことね。不用意に近づけば……怪我じゃ済まないわよ。」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/08/06(月) 02:37:39.609 ID:MefP5AIf0.net
暗器「……そ、ご明察。私の身体のいたるところにはありとあらゆる暗器が忍ばせてあるの。……たとえば…」
暗器「……フフ、驚いたかしら。……こうして相手の反応が追いつかないほどの速度で、私の左腕からはハサミが飛び出る。……首を刈り取るハサミがね。」
暗器「それから……はっ。……こんなふうに、膝には刀が忍び込ませてあるわ。私が膝蹴りをするようなときには、私の膝よりも先に刃が相手の腹を穿つというわけ。」
暗器「そういうわけだから、私には近づかないことね。私に声をかけるときは……そうね……」
暗器「……もう少し、イイ男になってからいらっしゃい、坊や。……ふふふっ♪」
暗器「さて、それじゃあ私は…………え?なにが……すごいって、さっき見せた私の暗器?……そ、そうかしら……あんまり人に見せるものでもないのだけど…。」
暗器「……まあでも、褒められて悪い気はしないわね。……もうちょっとだけ、見てみる?」
暗器「うふふっ、よしよし。それじゃあどんなのがいいかしら…………ふっ!っと……私の手袋には、甲の部分にこうしたクナイが入っているの。カッコイイでしょう?」
暗器「これを相手にスパスパッ!と投げれば、相手もただじゃ済まないってわけ。他にもこんなものもあるわよ……そぉれっ!」
暗器「靴の踵にはこんなふうに爆弾が仕込んであってね、それでね、それからそれから……」