闇剣豪(♀)「…………ほう…?よもやこの私に死合を申し込む者がまだいるとは……。」
闇剣豪(♀)「…………ほう…?よもやこの私に死合を申し込む者がまだいるとは……。」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/08/07(火) 02:22:11.251 ID:mowkwMBx0.net
闇剣豪「ククッ……なかなかどうして、こうして生き恥を晒しておれば、思わぬ幸運が舞い込むものよ…。」
闇剣豪「まさか、自ら血を吸われに来る愚か者が現れようとは……!感謝するぞ、手間が省けた…。」
闇剣豪「我が刀は人の生き血を啜り取る魔剣…。血をその身に取り込むことで、さらに刃は妖しい光を放つ……。」
闇剣豪「……クククッ…。……貴様もじきに、こやつの一部となる…。……さあ、大人しく死ね……ッ!!!」
闇剣豪「……………………どうした……何故、刀を抜かぬ……?貴様のそれも単なる飾りではあるまい…。死にたいのか?生きたくはないのか?」
闇剣豪「……なるほど……単なる死にたがりの狂人か…。そのような穢れた血、吸えば刀が錆びるわ……去ね。」
闇剣豪「そんなに死にたくば、そこいらの馬にでも蹴られて死ねばよい。……自らの望みのためにこの私を利用しようとは……不愉快極まれり。」
闇剣豪「……ああ、殺してやりたいさ。本当ならば、貴様のような腑抜けた屑は、刀を使わずとも首を捻り上げて殺してやるところだ。だが……」
闇剣豪「…………その眼が、気に入らん。死に媚びた眼をしている。人としての尊厳を捨てた、腐った眼だ。」
闇剣豪「そのような安い者に構うほど私も暇ではない。……貴様が消えぬのであれば、私が行く。………………チッ……なんだッ。」
闇剣豪「…………そんなに私に殺されたくば……その腰につけているものを、私を殺すために振るえるようになることだな。」