友人(♀)「キミの居場所なんてどこにもないよ。ぼくのそば以外には、どこにも。」

友人(♀)「キミの居場所なんてどこにもないよ。ぼくのそば以外には、どこにも。」

1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/26(月) 02:49:20.972 ID:RNU4wpLb0.net
友「だって、ぼくがそうしたんだから。ぼくの思い通りになって、よかったよ。」

友「どうかな、孤立した気分は。きっとキミには初めての経験でしょ。でもね、ぼくはずっとこうだったんだよ。」

友「誰からも相手にされなくて、たまに注目されてもからかわれて終わり。おかげでぼくは、ヒトが苦手になっちゃった。」

友「学校なんて大嫌いだった。はやく終わってずっと家にいたいって思ってた。でもね、キミがいてくれた。」

友「キミが、ぼくの友だちになってくれたんだ。ぼくに優しくしてくれた、初めてのお友だち。大切な、ぼくの親友。」

友「ずっと一緒にいたいって、思うようになった。キミならぼくを、大事にしてくれる。ぼくとキミとで、ずっとお話してたかった。」

友「でも……キミ、人がいいからさ。ぼく以外にも、仲のいい人、いるんだよね。ぼくにとって唯一の友だちはキミだけ。でも、キミにとってぼくは沢山いるうちの一人に過ぎないの。」

友「そんなの、嫌だったんだよね。ぼくにとってただ一人の存在なんだから、キミにとってもそうじゃなきゃ不公平じゃない。そうでしょ?」

友「だから…………ちょっとした噂を流したんだ。キミの友だちが、みーんないなくなるように。」

友「あっけなかったよね。すぐ離れてった。所詮キミのことはその程度しか思ってない、偽物の友だちしかいなかった。」

友「でもね、ぼくは違うよ。キミの唯一の友だちであるぼくは、決してキミから離れたりしない。なにがあっても、ぼくらはずっと友だちだ。」

友「……怒ってる、よね。でも、突き放そうとはしない。だって、ぼくがいなくなったら、キミは本当にひとりになっちゃうから。」

友「今さらひとりになんて、なれっこないのに。」

友「……えへ…。このあったかいの、ぼく好きだな…。これからはずっと、このあったかいのにスリスリできる…。……うれしい、な…♪」

友「うぅー……っ…♪○○、好きだよぉー…っ♪これからもずーっと、仲良しでいよーね……へへ…。」

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