士郎「ふるさと納税でいくらを貰ったぞ」 セイバー「わぁい」 凛「わぁい」
士郎「ふるさと納税でいくらを貰ったぞ」 セイバー「わぁい」 凛「わぁい」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/25(月) 14:52:43.043 ID:HV510QAYa.net
セイバー「納税?ってよくわからないです・・・さすが士郎は大人ですね」
凛「衛宮くんが私たちにごちそうするなんてどういう風の吹き回しなの」
士郎「そんな事言ってると食べさせねえぞ。ほら、流水解凍したてのいくらだ」
セイバー「いくらは冷蔵庫で低温で溶かした方が風味を損なわないん・・・あ、流水解凍でも大丈夫ですよ」
士郎「・・・は?」
セイバー「え?」
士郎「・・・最初に言えよ」
セイバー「え・・・ですが・・・」
士郎「もう解凍しちゃったわ! もう・・・もう駄目だこれ!!!」グチュッ!(いくらを握りつぶす)
セイバー「やめてください士郎!ごめんなさい・・・私が悪かったです、そんなことしなくていいですから・・・ね?」
凛「ふぅ・・・馬鹿馬鹿しい」ガチャッ、バタン
セイバー「あっ・・・凛・・・」
士郎「こんなもの!!ごん゛な゛も゛の゛!!!」(泣きながら踏みにじる)
セイバー「ごめんなさい・・・私が軽はずみなことを言ったせいで・・・」
士郎「ぐすっ・・・なにしてるんだろ・・・俺・・・」
セイバー「いいえ・・・大丈夫です。いくらは食べられなかったですけど・・・士郎の私たちに美味しいものを食べさせたいっていう気持ち、十分に伝わりました・・・」
士郎「セイバー・・・」
凛「茶番は終わった?」ガチャッ
セイバー「あっ、凛・・・?それは・・・」(凛が手に持つ三人分のいくら丼に目にやる)
凛「ほら、食べるわよ・・・あれ?衛宮くんまさか泣いてるの?」
士郎「泣いでな゛い゛・・・」
凛「泣いている」
士郎「泣い゛でな゛い゛!」
俺「ふふふ・・・みんな笑顔になって良かった・・・この三人は、いつまでも友達だよ♪」