門兵「おい、次のヤツ見てやるからコッチに来い！」少年「あ、はい。」

少年「あ、はい旅行です。」

門兵「旅行か、身分を証明できる物はあるか？」

少年「昔この中に住んでました。」

門兵「それで？」

少年「市民証があるんですが。」

門兵「見せてみろ」

少年「はい、これです・・・。」ｻｯ

門兵「ふむ、何をしていた？」

少年「中でですか？。」

門兵「それ以外になにがある？」

少年「男娼をやってました。」

門兵「なに？男娼？・・・というのはアレか？男に買われるヤツか？」

少年「いえストリップのような物を旦那様方に見て頂くような事をしていました。」

門兵「うーむ」

少年「何か問題がありますか？。」

門兵「いや、別にそこはどうでもいいんだが、売られたのか？」

少年「わかりません、気づいたらソコに居たので。」

門兵「一応聞くが、市民証はどうやって手に入れたんだ？」

少年「見ていた旦那様の一人にお世話になりました。」

門兵「ふむ」

少年「ダメですか？。」

門兵「いや通ってよい、その手の事は今後聞かれても気安く言わないようにしろ」

少年「あ、はい、ありがとうございます。」