開発者(♀)「そろそろ今の身体にも慣れてきた頃かな?」
開発者(♀)「そろそろ今の身体にも慣れてきた頃かな?」
開発者「少なくとも、キミの願いを叶えるためには、以前の生体よりも都合がいいと思うんだがね。」
開発者「ああ、そうとも。キミは私の友人だろう?友人の願いは叶えたくなるものさ。たとえそれが秩序に反することでも、私は力を貸すつもりだよ。」
開発者「そもそも、生身の肉体を機械の身体に改造している私に秩序を語れる舌など持っていないさ。ははは。」
開発者「ああ……キミの望むまま、すべてを殺してまわるといいよ。キミに歯向かう者はすべて敵、殺していい悪いやつなんだ。」
開発者「キミがその手を止めた途端、キミが復讐をやめた途端、死んだ者たちへの贖罪は終わってしまう。そうすればだんだん、記憶の片隅から大切な人たちの顔が薄れていって、最後には消えてなくなってしまうんだよ。」
開発者「キミだって、愛する恋人の顔を忘れたくはないだろう?だったら殺さなきゃねぇ。恋人を殺した連中、それに見て見ぬ振りをする有象無象……すべてがキミに仇なす害虫なんだよ。」
開発者「キミが、自分の手で復讐するんだ。そのためには、私は協力を惜しまない。私だけが、キミの味方だよ。分かったね?」
開発者「…………ふふふ……ずいぶんと気持ちが昂っているようだねぇ。これならまた、多くの敵を殲滅できそうだ。…………そうだ、キミのためにいいものを用意したんだ。」
開発者「これはキミの脳と肉体……そのフレームの神経接続を強める薬品だ。これを投与すれば、またさらにキミの反応速度が改善される。もちろん、それによってしばらく痛みが伴うことになるが…………キミはこれでさらに、強くなれる。どうする?」
開発者「ふふ……いい返事だ。それじゃあそこに寝てくれ。早速投与してあげよう。……痛かったら、好きなだけ声をあげていいからね。じゃ、いくよ…。」
開発者「……はは……はははっ!いいねぇ、すごくいい声だよ○○くぅん!!あはっ、も、もっとたくさん摂取しようねぇぇぇ……痛くても仕方ないよねぇ!?」