旧友(♀)「……へぇ……覚えていてくれて嬉しいよ。」
旧友(♀)「……へぇ……覚えていてくれて嬉しいよ。」
旧友「フフ……懐かしいなぁ。少しふっくらしたんじゃない?……さぞ幸せな暮らしをしているんだろうねぇ……ボクのことなんか、放ってさぁ……!!」
旧友「……ああ…………いけないいけない、フフ……すぐカッとするのは、よくないことだよね…。ボクの悪い癖だ…。」
旧友「でもね……今日は別に、キミと昔話をしにきたわけじゃないんだよ…。今日はね…………過去の精算をしにきたんだ…。」
旧友「そう……ボクはこの数年間、ずっと……ずっと苦しんできたんだよ…?誰からも相手にされず、社会からも見捨てられて……みんな……みんなボクのことを、笑いものにするんだぁぁぁ……。」
旧友「……フフ…………辛かったんだ……キミには想像もつかないことだろうけどね…。なにが一番辛かったろうな…………そうだなぁ……フフフ……。」
旧友「やっぱり…………大切な友人に、裏切られたこと……これが一番こたえたかなぁ…。…………………。」
旧友「…………裏切り者め…。ボクのこと、友達だって言ったくせに……っ、よくもボクの友情を踏みにじってくれたなぁ……!!」
旧友「お、お前が悪いんだ………お前がボクを見捨てたから、今……ボクはこんな目に遭っているんだぞ……!!」
旧友「人とまともに喋れない……だから、進学しても上手くいかなくて…………だったら働こうと思ったけど、それでも長続きしなくって……っ。」
旧友「全部、全部全部全部……ッ、ぁぁああああ全部だよおお……っ!!お前が……いなければ…。…………お前さえ、ボクの目の前にいなければぁぁぁ………!!!」
旧友「お、お前が生きてる限り……ぼ、ボクは幸せにはなれない…。だから…………だから……!!」
旧友「こ、ここで………ここで死んじまえよおおおッッ!!!うああ!!ああああああーーーッッ!!!!」