架空の姉「頑張れてるかな？」俺「うん！今日も履歴書書いたよ！」架空の姉「そっか！」俺「うん！」

架空の姉「よしよし」こいこい

俺「♪」くるくる

架空の姉「偉いぞー」ぎゅっ！なでなで♪

俺「//////」ぎゅー

架空の姉「俺が履歴書書けるようになってお姉ちゃん安心したよ」なでなで

俺「履歴書だけじゃないよ。ハロワ行って求人探してるんだよ」

架空の姉「凄い！じゃああと一歩だ！」

俺「でもなかなかいいの見つからなくて…」

架空の姉「大丈夫大丈夫！ゆっくり探せばいいんだよ」

俺「うん…♪」

架空の姉「もうお姉ちゃんいなくても俺ひとりで立派にやっていけそうだねー」

俺「え」

俺「やだ」

俺「やだ！」

俺「お姉ちゃんいなくちゃやだ！ずっといてくれなくちゃやだ！お姉ちゃんが頑張ったねって言ってくれるから頑張れるのに！お姉ちゃんいなくなったら頑張れない！やだやだ！お姉ちゃんいなくならないで！ずっといて！」

架空の姉「おっとぉ…」

俺「やだ！やだ！お姉ちゃんいなくなるんだったら働かない！もう履歴書も書かない！ずっと寝てる！」

架空の姉「いなくならない。お姉ちゃんいなくならない」

俺「ぐずっ！うえっ、ぐずっ！」

架空の姉「お姉ちゃんずーっと俺と一緒にいるから、だからそんなこと言わないの」なでなで

俺「やくそくして」

架空の姉「約束するから泣くのやめよ？」

俺「……」

架空の姉「ね？」

俺「……」こくっ

架空の姉「はいハンカチ。鼻かんで」

俺「ずびびびび！！！ずびびびび！！！」

架空の姉「大丈夫大丈夫。お姉ちゃんずっといるから大丈夫だよ」ぽんぽん

俺「ほんと？ずっとほんと？」

姉「ずっとほんと」さすさす