戦友(♀)「やあ、久しぶりに会えたね。」

戦友(♀)「やあ、久しぶりに会えたね。」

1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/10(日) 03:12:27.556 ID:eErNdmpz0.net
戦友「……ふむ。どうやら今のところ、五体は無事なようだ。結構結構、我々は身体が資本だからね。」

戦友「お噂はかねがね耳にしているよ、○○少尉。ずいぶんとご活躍のようじゃないか。先の作戦でも敵性戦闘兵器を5機も撃墜したとか。」

戦友「まあ、私は13機だが。……まだまだキミにデカい顔が出来るみたいでよかったよ、はははは。」

戦友「まあまあ、そう膨れるな。今日はキミをからかいに来たのもあるが、それだけでもない。少し挨拶に、とでも思ってね。」

戦友「……明日付けで第89戦闘作戦小隊に配属となります、△△中尉です。これからどうぞよろしくお願いします。……なんてね。」

戦友「おいおい、まさか知らなかったのか。内示が出たのはもう先月のことだぞ、掲示もされていたはずだけど……まったく、キミが昇進出来ないのはそういう大雑把なところがあるからじゃないか?」

戦友「まあなにはともあれ、これからはまた昔のように一緒に戦えるわけだ。腹を割って話せる相手がいるのは心強いよ。これから頼りにしている。」

戦友「……はは、よしてくれよ。たしかに私の方が階級は上だが、私はそんな関係は望んでなんていない。士官学校で馬鹿をやった、同期の……友人の○○、キミと一緒にいたいんだ。」

戦友「私が来たからにはもう安心していい。これからはキミを襲う危険もグッと減るだろう。なにせ、私がキミを守るのだからな。」

戦友「だからキミは退がって見ているだけでいい。危ないことは、私が全部やってやる。いいね?」

戦友「…………まあいい。ともあれ、これからよろしくね、親友。」

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