悪の科学者(♀)「ほら、どうした負け犬?私の首が欲しいんじゃなかったのか?」
悪の科学者(♀)「ほら、どうした負け犬?私の首が欲しいんじゃなかったのか?」
悪科「それなのにお前はどうして身動きが取れないんだろうなぁ。頭に血が上って、罠の存在など頭の片隅にもなかったか?」
悪科「フッ……ククク………フッハハハハ!!ああっ……本当にお前は愚かだなぁ、○○。私がどういう人間か、知らないお前でもないだろうに。」
悪科「私はね、目的のためなら手段を選ばない女だよ。殺したい奴はどんな卑劣な手を使ってでも殺してやるし、欲しいものはなんとしてでも手に入れる…。」
悪科「……私はね、○○。お前のことがずっと欲しかったんだよ…。その力を私の自由に使うことが出来れば、私の計画もスムーズに事が運ぶというものだ。」
悪科「なにより……私はその目が好きだ。お前のその目を、私しか映らない濁った色にして、お前という人間を台無しにしてやりたいとずっと思っていた…!」
悪科「ずっと分からなかっただろう、私がなぜお前でなくお前の仲間を殺したか。……今ならなんとなく、検討もつくんじゃないかな?フフフッ!」
悪科「おっと、あまり暴れるな。その電磁ネットは暴れれば暴れるほど電圧が高まるぞ?死にたくないなら……大人しく私のものになってもらおうか。」
悪科「さあ、これを被って。……嫌だって言っても被るんだよッ。さあ、怖がらないでいい……私はお前のためを思ってやっているんだよ。」
悪科「そいつを装着すれば、数分のうちに脳が書き換わる。お前の記憶や思考や価値観、それをすべて私の都合のいいように“進化”させてあげよう…。」
悪科「そろそろ復讐心など捨てろ。そんなものいつまで持っていても心が腐るだけだぞ?それなら、大人しく私を愛してしまった方がずっと楽で幸せじゃないないか……なあ?」
悪科「さあ……お前のクズみたいな記憶はすべて捨てさせてもらうッ!お前は身も心も私のものになるんだよっ!!フハハッ!アーッハハハハハハ!!」