上条「たくさん年賀状来てるなー」
上条「たくさん年賀状来てるなー」
インデックス「ねえねえとうま 私にお年玉は無いの?」
上条「我が家にそんな余裕はねぇーっつうの」
オティヌス「神に捧げる供物も用意されないのかこの家は」
上条「そもそもお前に金渡しても物理的に使えないだろ」
上条「まあ見てみるか」
『あけましておめでとう当麻。今年もよろしくな。お前は私達の大切な息子だ。何か辛い事でもあったらいつでも相談に乗るぞ』
上条「記憶を失ってから初めての親からの年賀状か・・・父さん母さんの昔の事は記憶には無いけどそれでもやっぱ嬉しいな」
『今年もよろしく。何か事件に巻き込まれたらもっと私を頼りなさいよ?前よりはアンタのそれはマシになったと思うけど』
上条「これは美琴か 最近はもう他人の力を借りないなんて事出来なくなってきたからなあ 出来る事なら誰も巻き込みたく無いんだけど」
『あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願い致します、とミサカは新年のテンプレを述べます。
最初はミサカ全員のお手紙を送ろうと思ったのですがそれだと迷惑だろうという事で代表としてこのミサカ10032号がお手紙を送らせていただきました。
あなたが私達に生きる意味を与えてくれた事はずっと忘れる事はありません、とミサカは感謝を述べます」
上条「約1万通の手紙はヤバいから留まってくれて良かった… 俺がやった事なんてただの自己満足なんだけどな。っていうかこいつら手紙でもこの口調なのな?」
『オマエ進級ヤバいんだって?ヒーローもこれじゃ形無しだなァ?オリジナルと一緒に授業受ける事になるかもな。統括理事長権限でどうにかする気はねェからまあ頑張れ』
上条「煽りに来ただけかコイツ…」
インデックス「この人は前にご飯を奢ってくれたから良い人なんだよ!」
『明けましておめでとう上条当麻!あなたの事は師匠から聞いたぞ!師匠がよくあなたの事をよく言っていたのを聞いてあなたの話を聞きたいと思いお便りを送らせていただく!あなたの経験してきた事をいつか聞かせてくれ!』
上条「エステル=ローゼンタール…?初めて聞く名前だな 『師匠』って誰なんだよ一体」
『あけましておめでとう大将!今思えば大将に殴られてから色々と変わったよ。ありがとうな。初詣にはマイラブリーエンジェルの滝壺と一緒に行って来るぜ。大将も早く彼女作れよ?」
上条「爆ぜろリア充」
インデックス「とうまがそれ言うの?」