エマ「故郷は遠く離れていても」
エマ「故郷は遠く離れていても」
2: 名無しで叶える物語 2020/02/05(水) 21:34:25.82 ID:YD+6WG8+.net
虹ヶ咲学園
果林「彼方、ちょっといいかしら」
彼方「なにかね果林ちゃん、彼方ちゃんとお昼寝でもしたいのかな」
果林「違うわよ、あなたじゃないんだから」
彼方「残念だねぇ、果林ちゃんを枕にお昼寝したかったんだけど」
果林「お昼寝から離れなさいよ、相談があるの」
彼方「ふふふ、冗談冗談。わかってるって、みなまで言うな」
彼方「エマちゃんの事だね」
果林「な、なんでわかったの?」
彼方「彼方ちゃんにはぁ、果林ちゃんの心が読めるのだよ」
果林「私ってそんなにわかりやすいのかしら……」
彼方「もうすぐエマちゃんの誕生日、そして果林ちゃんから相談がある、と」
彼方「そこから導き出される答えはひとつ」
彼方「つまり、そういう事だね朝香君?」
果林「なに探偵みたいな話し方してるのよ……」
果林「でも、その通り。エマの誕生日の事よ」