俺「ほら、ハサミで身を傷つけない様に切るんだよ。取りすぎても食べきれないし2個でいいから」 少女「うん、トマトおいしそう!」
俺「ほら、ハサミで身を傷つけない様に切るんだよ。取りすぎても食べきれないし2個でいいから」 少女「うん、トマトおいしそう!」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/03/20(金) 00:26:18 ID:gXX/TAiL0.net
少女「ふわぁ…ねむねむにゃんこなのだぁ…」
俺「今日は寝る前にお薬飲みな」
少女「何のお薬ー?」
俺「明日も楽しく過ごせる魔法のお薬だよ、ほらお水」
少女「(ごくん)よーし、寝るね~」
俺「おやすみ…」
ドアバタンッ
上司「──良かったのか?」
俺「えぇ…この世界は彼女には辛すぎる…」
上司「お前は人間としての最後の時をどうするんだ?」
俺「さぁ…もう虫への変異が大分進んでいる様で明日目が覚めたらもう貴方と会話も出来ないでしょうね…」
上司「君は虫か…ハズレを引いたな…私はどうやら犬の様だ…虫の変異者はどうやら河原の側に生息している様だがやはり見た目の問題なのか他種族からの差別が酷いらしい…」
俺「あの少女も…虫でした…」
上司「そうか…あの薬を飲ませたのは正解だよ…女の子なら自分の姿に発狂して死ぬケースが多いからな…」