魔法使い「コーヒー飲む?」勇者「え…まあ、飲むよ」

魔法使い「コーヒー飲む?」勇者「え…まあ、飲むよ」

0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2020/03/29(日) 16:20:19.568ID:NQ60WOoP0NIKU
魔法使い「それで、私はあなたの旅に同行する事になったけど…他にも戦力の候補はいるの?二人だけってワケにもいかないでしょ」

勇者「あてになるかは微妙なんだが、北の都市に腕の立つ武闘家がいるんだ……ん?なに入れてるんだ?」

魔法使い「コーヒーだけど?勇者くんも飲む?」

勇者「え…あ、じゃあ飲む」

魔法使い「…?、そう」トポポポポ

魔法使い「はい、どうぞ。熱いから気をつけてね?」

勇者「お、おう」

魔法使い「武道家の人ね。確かに私は遠距離専門だから、前衛がもう一人いてくれると助かるのだけど…あてになるか微妙って?」

勇者「ああ、いるかどうかわからないんだよ。住処が北ってだけで、いつもどこほっつき歩いてるかが定かじゃないんだ」トポッ

魔法使い「知り合いなの?」

魔法使い(ググッ、ゴク)

勇者「まあ腐れ縁みたいなもんだな」トポットポッ

魔法使い「まあ、私も他に案があるわけでもないし、その方針でいきましょうか、明日は出発の準備。明後日にはこの町を出ましょう?」

勇者「そうだな、魔法使い故郷を出る前に挨拶回りは済ませておけよ」トポトポトポトポ

魔法使い「え、ええ。…この町も魔王軍の餌食だったかも知れない事を考えると、挨拶回りができるぐらいみんなが無事で本当に良かった」

勇者「凄い群勢だったもんな…でもお前も町を守るために戦ったんだ、俺一人じゃ…」トポトポトポトポトポトポトポトポ

魔法使い「……いいえ、感謝してる。あなたが立ち向かわなかったら、私もなにも出来なかった」

勇者「いやそれほどでもぉ……」トポトポトポトポ

魔法使い「待って、ねえ待って」

勇者「え?」

魔法使い「あなた角砂糖何個入れるつもり??」

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