穂乃果「に~こせんぱい♪」にこ「んなっ……!!」
穂乃果「に~こせんぱい♪」にこ「んなっ……!!」
1: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2020/05/21(木) 03:48:20.41 ID:23Zn3BTf
穂乃果「ねぇねぇそういえばね!私気になる人見つけたんだ!」
海未「ぶふぅっ!?」
お昼休み。あ、そういえば、と私が話を始めると海未ちゃんが飲んでいたお茶を盛大に吹き出す。
あれ、そんなに驚く事かなぁ?
ことり「ほ、穂乃果ちゃん…それって…?」
穂乃果「あ、うん。話の通りなんだけど、前天気がいい日に中庭でパンを食べてる時にね、校舎の外れにある部屋に入っていくのを見つけたんだ」
穂乃果「私は校舎の中にいるその人の事を外から遠目に見ただけだったからあんまり詳しくは分からないんだけど、とっても可愛かったんだよ!」
お茶を吹き出してから先程までゲホゲホと噎せていた海未ちゃんが、少し焦ったような顔で話に合流する。
海未「と…ということは穂乃果はその人に恋をしたという事ですか?」
穂乃果「恋……うーん、お互い女の子だし恋とはちょっと違う気もするんだけど、仲良くなりたいな~って!」