坂本花織 SPで会場沸かすノーミス演技 最後の五輪 フリーで逆転金メダルなるか【ミラノ・コルティナ五輪】
坂本花織 SPで会場沸かすノーミス演技 最後の五輪 フリーで逆転金メダルなるか【ミラノ・コルティナ五輪】
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フィギュアスケートLife[本/雑誌] Vol.35 【表紙】 坂本花織 / 扶桑社 価格:2750円 |
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ミラノ・コルティナ五輪は現地時間17日、フィギュアスケート・女子ショートプログラムが行われ、北京オリンピック銀メダリストの坂本花織(25=シスメックス)が77.23点をマークし2位発進を決めた。
今大会が「最後のオリンピック」と公言する坂本は、ノーミスの完成度で金メダルへ向けて好スタートを切った。
紺と青のグラデーションが映える衣装でリンクに立った坂本は、緊張感の漂う五輪の舞台でも落ち着きを見せた。
冒頭からスピードに乗り、トリプルルッツ、トリプルフリップ、トリプルトーループをすべてクリーンに成功。ジャンプの着氷は安定し、力強さと滑らかさを兼ね備えた坂本らしい演技で会場を魅了した。
技術点45.02点、演技構成点38.36点。合計77.23点は首位の中井亜美に次ぐ2位。日本勢がワンツー発進という好展開となった。
北京五輪では銀メダルを獲得。世界女王として数々のタイトルを重ねてきた坂本にとって、今大会は集大成となる舞台だ。
高い基礎点を持つジャンプ構成に加え、表現力や音楽との一体感でも高評価を得た今回のショートは、フリースケーティングでの逆転優勝へ十分な足掛かりとなる内容だった。
満員の会場から大きな拍手を浴びた坂本は、静かな表情でリンクを後にした。最後の五輪で悲願の金へフリーで逆転を狙う。
日本女子フィギュアは中井亜美(17=TOKIOインカラミ)が自己ベストとなる78.71点をマークして首位、坂本の2位、千葉百音(20=木下グループ)が74.00点で4位という理想的な展開でフリーへ臨む。





