アメリカのイラン攻撃が失敗するこれだけの理由
アメリカのイラン攻撃が失敗するこれだけの理由
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KOMEHYO(コメ兵)
アメリカとイランの戦争をめぐり、中東情勢は緊迫しています。ホルムズ海峡と原油価格の行方が、いま世界の焦点となっています。
もしアメリカとイランの軍事衝突が本格化すれば、原油価格の高騰やエネルギー危機、さらには第三次世界大戦への発展リスクまで指摘されています。中東情勢の悪化は、日本を含む世界経済にも直結する重大な問題です。
では――
アメリカはイランとの戦争に勝てるのでしょうか。
今日は「なぜアメリカはイランとの戦争に負けるのか」【世界史が示す5つの理由】と題して、過去のアメリカの戦争を分析しながら現在のイラン情勢が今後どのようになっていくのかということを解説をしていきます。
世界最強の国といえば、多くの人が思い浮かべるのはアメリカではないでしょうか。
圧倒的な軍事力。世界最大の経済力。そして世界中に広がる軍事基地。
しかし――実はアメリカは、これまで何度も戦争に負けています。
しかも相手は、超大国ではなくアメリカの 500分の1以下のGNP しかない国、あるいは農民ゲリラ、山岳地帯の武装勢力だったりするのです。
ではなぜ、世界最強の国が戦争に負けるのでしょうか。
今日は世界史の視点からベトナム戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争という、アメリカが敗北した3つの戦争を振り返りながら、そこに共通する要因を分析していきます。
そして最後に、今回のアメリカによるイラン攻撃が、今後どのような道をたどるのか。
世界史のパターンからその行方を考えてみたいと思います。
最後までお読みいただければ、「なぜアメリカは戦争に負けるのか」そして「今回のイラン情勢は今後どうなっていくのか」ということが見えてくるはずです。
このnoteでは、現在の国際情勢を世界史の視点から解説しています。
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アメリカが戦争に負ける共通の理由は以下の5つです。
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アメリカが戦争に負ける理由
それぞれの戦争についてこれを見ていきます。
1.ベトナム戦争(1965~75)
まずはベトナム戦争から。年代は定義が複数ありますが、今回はアメリカが北ベトナムの爆撃に直接踏み切った1965年から、アメリカが支援していた南ベトナムの政権が崩壊した1975年までとしました。
①大義:トンキン湾事件
アメリカがベトナムに直接介入する際に大義としたのは、トンキン湾事件です。
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①大義:トンキン湾事件
「アメリカの駆逐艦が、ベトナム近海のトンキン湾で北ベトナムの魚雷艇から1965年の8月2日と、8月4日の2回にわたって攻撃を受けた」というのが理由でした。
北ベトナムの攻撃を許してはならないと「リメンバー・トンキン」を合言葉にアメリカは北ベトナムの爆撃、いわゆる北爆を開始しました。
ところが、その後、機密文書の公開によってとんでもないことが分かりました。
8月2日に北ベトナムから受けた攻撃はアメリカ側がベトナムの領海を先に侵犯した可能性が高く、つまりアメリカにも責任があり、そして極めつけは8月4日の北ベトナムのアメリカの駆逐艦への攻撃は「実際にはなかった」ということがあきらかになりました。
つまり、完全に当時の政権中枢によってでっち上げられた事件でした。最初から大義は存在しなかったのです。
②地理条件:ジャングル
次に、アメリカがベトナムで敗れた大きな理由の一つが、ジャングルという地形です。
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②地理条件:ジャングル
ベトナムの戦場は、深い熱帯ジャングルでした。
この環境では、アメリカ軍が得意とする戦車や、大規模部隊、近代兵器といった軍事力が十分に生かせません。
一方、ベトナム側は、ジャングルの地形を熟知していました。
彼らは密林の中に潜み、ゲリラ戦によって奇襲を繰り返します。
敵はどこにいるのか分からない。攻撃してもすぐに姿を消す。
こうしてアメリカ軍は、圧倒的な軍事力を持ちながらも、見えない敵との戦いに苦しむことになります。
つまりベトナム戦争では、軍事力の差よりも地形が戦争の行方を左右する重要な要素となりました。
③非対称戦争:ゲリラ戦
そしてもう一つ、アメリカが苦しめられたのがゲリラ戦です。
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③非対称戦争:ゲリラ戦
ゲリラ戦の象徴が、南ベトナムのクチトンネルという場所です。
これは私がクチトンネルに行った時の写真です。
このままトンネルに入ってふたをすると、どこに隠れているのか完全にわからなくなります。
これは地下に張り巡らされた巨大なトンネル網で、総延長は200キロ以上にも及びます。
ベトコンはこのトンネルの中に司令部・病院・兵器庫まで作り、地上に現れては攻撃し、すぐに地下へと姿を消しました。
つまりこの戦争は、爆撃機や戦車を持つ近代的な軍隊と、地下に潜むゲリラ部隊の戦いでした。
このように、軍事力や戦い方がまったく異なる者同士の戦争を非対称戦争と呼びます。
ベトナム戦争では、近代兵器を持ったアメリカが、地下に潜むベトナムのゲリラに翻弄されたのです。
④国内世論:ベトナム反戦運動
ベトナム戦争では、もう一つ大きな問題がありました。
それがアメリカ国内の反戦運動です。
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戦争が長引くにつれて、アメリカでは戦死者が増え、テレビを通じて戦場の悲惨な映像が毎日のように報道されるようになりました。
この戦争で亡くなったアメリカ兵は約5万8000人。
さらにベトナムには延べ約270万人ものアメリカ兵が派遣され、戦争にかかった費用も約1680億ドルにのぼりました。
すると国民の間で「なぜ遠いベトナムで戦わなければならないの」という疑問が広がります。
特に大学生を中心に反戦運動が広がり、全米各地で大規模なデモが起きました。
つまりベトナム戦争では、アメリカはベトナムだけでなく、国内の世論とも戦わなければならなかったのです。
そしてこの反戦運動は、最終的にアメリカ政府を撤退へと向かわせる大きな要因となりました。
⑤国家建設失敗:ベトナム共和国崩壊
最後にもう一つ重要なのが、国家建設の失敗です。
アメリカは南ベトナムに ベトナム共和国という国家をつくり、共産主義に対抗する政権として支援しました。



