副会長「……せつ菜ちゃん?」【副菜ss】
副会長「……せつ菜ちゃん?」【副菜ss】
5: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2021/02/14(日) 23:53:15.84 ID:d4rVS3K6
副会長「会長、こちらの製本作業は終わりました。……会長?」
副会長(返事がなかったので、ファイルを置いて立ち上がる)
せつ菜「……すぅ……すぅ……すぅ……」
副会長(会長の机に近づくと、紙の擦れる音に埋もれていた寝息が、耳を澄まさなくても聞こえてくる……)
副会長「……会長、寝てる」
副会長(放課後の生徒会室。鮮やかな夕日に縁取られた会長は、普段の凛とした表情を出し忘れたように、年相応の幼さを滲ませている)
副会長(会長って、こんな子供っぽい顔もできたんだ……)
副会長(何をするでもなく、会長の無垢な寝顔を見つめ続けること数秒。すっと通った鼻筋の先にある眼鏡に気づいて、思わず手を伸ばす)
副会長「会長。せめて寝るなら、眼鏡くらい外さないと……」スッ



