インタビュワー「俺選手は20代で本格的にテニスを始められたそうですが？」 俺「ええ。」

俺「まあ、中学時代にも部活には入っていましたが、いわるゆ万年補欠でした(笑)」

インタビュワー「それにしても、グランドスラムを予選から勝ち抜いて、まさかの決勝進出を決めたわけですが・・・」

俺「ええ。自分でも驚いています。錦織選手の活躍を見てからですね、僕のなかでのテニス熱が目覚めたのは。」

インタビュワー「その憧れの錦織選手を三回戦でストレートで下しましたが？」

俺「はい、本当にタフな試合でした。それでも1ゲーム、1ポイントごとに成長していく自分に気づくというか」

俺「錦織選手から直接熱血指導をしてもらってる、というような不思議な感覚でしたね。マッチポイントの瞬間は背中を押されたような気持ちでした。」