部下の指導に必要なこととは。柳井 正さん(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)の「金言」とは。【栗山英樹さんがインタビュー】
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大きな挑戦への心構えとは
栗山 ここまでの経営で、苦しいところ大変なところ、いろんなことがあったと思うんですが、本当にゾッとするぐらいこれは怖かったという経験もあったんじゃないでしょうか。
柳井 一番ゾッとしたのは店舗を3年間で毎年30店舗ずつ作って100店舗にして上場しようとした時期ですね。銀行にその話をしたら、ちょうどバブルが崩壊した時期だったので、もうこの辺で成長はやめて安定のほうを生かすべきなんじゃないかってその銀行の支店長が言うんですよ。いや、冗談じゃないですよと。それでその銀行とけんかになりました。
栗山 でも……失礼ながら無謀ですよね。それでも柳井さんとしては筋が通った話だと思っているわけですよね。僕がその立場だったら結構不安になるように思います。そういうときはどういうふうに考えるんですか?
柳井 難しい目標ではありますけど、でもね、それをやらないと3年で上場するなんてできないでしょ。もちろん不安ですよ。でも主力銀行がダメでもそのときのうちの現状をよく調べてくれたら僕はどこの銀行でも応援してくれるっていうふうにそのときは思ってました。
栗山 なるほど。ということは一見無謀に見えますけど柳井さんの中ではしっかりした挑戦だったということですね。
柳井 自分で準備して挑戦する。たとえそれで失敗しても、もう一回考えてほかの銀行に当たるなり、どういう方法でやっていくのかっていうのを考えたら解決策はあるんじゃないですか。
栗山 僕はWBCのとき、決勝戦でそれぞれのピッチャーに1イニングずつ投げさせたんですよね。帰国したらまわりから、あんな怖いことよくやるねって言われたんですけど……。僕の中ではあれが一番確率が高かったんですよ。球数が少ない分、あとのことを何にも考えないで目いっぱいいける部分に勝算がありました。まわりからは無謀に見えていても確実にいけるという根拠が自分の中にある。やっぱり何かを決断するときってそういうことがあるんだなって思いました。
柳井 反対に僕も聞きたいんですけどね、ダルビッシュも出して大谷君が最後トラウトに三振させて。漫画でもありえないような展開でしたよね。ああいうストーリーをどうやって思いついたんですか? それとも最初から考えていたんですか?
栗山 それこそ逆算だったんです。世界一になるっていう逆算からすると、その前の準々決勝、準決勝をとらないと決勝にいけないので、そこまででピッチャーをある程度使いきる感じだったものですから、最後は全員でいこうと。
柳井 全員頑張ったよね。全員の力が出たじゃないですか。僕があれを見てすごいなと思ったのは、一人一人選手の個性を生かしながら、それぞれの一番いいところが出ていると感じたんですよね。なんで全員の力が出たんですか?
栗山 僕の感覚ですけども、選手たち自身が、柳井さんがさっき言われたような、絶対に世界一になりたいという思いをみんなが持ってくれていて、俺個人のことはいいから何でもしますよという雰囲気になったんですよ。


