学者(♀)「ふふふ。もうキミへの興味は一切なくなっちゃった。もうどこへも行ってくれていいよ。」
学者(♀)「ふふふ。もうキミへの興味は一切なくなっちゃった。もうどこへも行ってくれていいよ。」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/19(火) 02:37:22.454 ID:uyounGau0.net
学者「……なんて言ったら、キミはボク前から去っていくのかなぁ。ふふふ。ねぇねぇ、どうなんだい?」
学者「あれ、そうなの?ふーん。なぁんだ、案外殊勝なんだね。ボクの言いつけ、きちんと守るんだ。」
学者「ふふ。でもね。キミがボクから離れることなんて、もうないんだよ。キミは一生ボクから離れられない。」
学者「うん。それはそうさ。キミのことは、研究材料として散々使い潰したからね。サンプルも枯れるほど絞り尽くした。キミに実験材料としての利用価値なんて、もうなにもないよ。」
学者「でもボクはキミを手放さない。ふふ。ねぇねぇ、どうしてだと思う?ボクがキミを放さない理由はどう考える?」
学者「ぷぷぷっ。随分傲慢な考えかたをするね。ボクがキミのことを気に入ってるから、手放さないと?キミはそんなふうに推理したんだね。ふぅん。」
学者「…………ん?どうしたの?え、答え聞きたいの?どうして?ボクがキミに答えを教える理由なんてある?ふふっ、どこに?聞かせてよ。どこにあるの?」
学者「うんうん、そうだよね。キミはボクの言いなりなんだよ。だからキミはボクの意にそぐわないことをしたら、いけないんだからね。そこのところは、しっかりしなくちゃいけないよ?」
学者「うふふ。……うん、お腹減ったね。そろそろご飯にしようか。今日はボクになにを作ってくれるのかな?」
学者「…………あっははははっ!ああ、そうかそうか。キミがボク専属の使用人として働いてるから手放さないって、そう考えたんだね。」
学者「んー。……ふふふ。そういうのも、悪くないかもねぇ。」