【朗報】モンハンワイルズは『食事』に対して非常にこだわっている模様!!
【朗報】モンハンワイルズは『食事』に対して非常にこだわっている模様!!
アート全般のディレクションを担当する藤岡氏は「何がおいしそうに見えるのか」を徹底的にこだわって食事のグラフィックを作っている。ハンターが「おいしそう……」と思う食事がモンハンに出てくるならば、それはまず、開発スタッフが「おいしそう……」とすでに思っている食事なのだ。
「リアルに作るだけではおいしそうに見えるわけではありません。どんなふうに表現すればおいしそうに見えるのか、ということをかなり考えています。「ワールド」の頃からは特に、ライティングやエフェクトにもこだわりつつ、食べ物の見え方そのものをデフォルメしたりもしています」
「作った料理をそのままモデルとして使用しているということはありません。実際にあるものをそのまま再現しても、それをゲーム内に入れたときにはなかなかそこまでおいしそうには見えないんですよね。もちろん高解像度のお肉のテクスチャを使ったりもするんですけど、最終的にはどう表現したいのかが重要になってくるので、結局はほとんどゼロから作ってるような感じにはなっています」
その意味では、野菜――ゲーム内のグラフィックではキャベツに似ている野菜、を美味しそうに見せるのは、お肉よりもずっと大変だったようだ。
「研究を重ねた結果、ゲーム内では、スキレットの蓋をパカッと開けたときに、キャベツが一瞬ぶわっと膨らむようなデフォルメをしました。現実ではそんなことにはなりませんし、ちょっとしたことなんですけど、でもそのぶわっと膨らむ感じがすごくおいしそうに見えるんです」
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