セラス「花ちゃん…今日泊まっていってもいい?」

セラス「花ちゃん…今日泊まっていってもいい?」

1: 名無しで叶える物語◆Hf1NWu2h★ 2025/02/06(木) 21:14:07 ID:???00
花帆「えっ!もちろんだよ!」

セラス「やった、実は今日ホテルとか取ってなくて、もし花ちゃんに断られたら-30度の極寒の地で一人寂しく夜を耐え忍ぶところだった」

花帆「金沢そんなに寒くないからね!いやそれでも寒いけど!
えへへ、でもせっちゃんとお泊まりなんて嬉しいな!昔を思い出すね」

セラス「うん、あの頃の花ちゃんは毎日生と死の狭間を彷徨ってて、
3日に1度は枕元に死神が立ってるから
よく眠れなかったよね」

花帆「今夜はあたしが寝かさないよ~」

セラス「きゃーー」

吟子「何を騒いどるん」

花帆「あっ!吟子ちゃん!吟子ちゃんも今日あたしの部屋でお泊まりする?」

吟子「はぁ?なんで」

セラス「吟子はわたしが寝かさないよ」

吟子「いや私は自分の部屋で寝るから」

梢「花帆、ベッドの用意できたわよ。
3人でいつものベッドだと狭いでしょうから、私のベッドも持ってきたわ」

花帆「わーい!梢センパイありがとうございます!」

セラス「吟子だけ仲間外れだね」

吟子「ああもう!そんなにいうなら私も一緒に寝るから!」

めでたしめでたし

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