先輩(♀)「この世には腐るほど人間がいるんだから、ひとりくらい私が貰ってもいいだろう?」
先輩(♀)「この世には腐るほど人間がいるんだから、ひとりくらい私が貰ってもいいだろう?」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/20(木) 02:27:17.055 ID:UmIf/jQI0.net
先輩「これだけの人数がいるんだから、ひとりくらいいなくなったところで何も変わりはしないって。」
先輩「むしろ、ひとりが犠牲になることでもうひとりが頑張って生きようと思えるんだから、むしろ世界の運営には効率がいいんじゃないかな。どう思う?」
先輩「まあ、犠牲っていうのはつまりキミのことなんだけど。いいよね、貰っても。私のものになりなよ。」
先輩「どうせろくに生きようとも思ってないんだろう?適当に生きて、適当に死ねればそれでいいとか、そんなことを考えているんだろう?」
先輩「そんな気力のない人間がひとりいなくなったところで誰も困りはしないって。だったら、私の養分として残りの寿命を消費した方が、かえって生産性も上がるってものだよ。」
先輩「……分からない奴だな。私は、キミが欲しいって言ってるんだよ。キミがいい。キミじゃなきゃ嫌だ。キミを食らって、頑張って生きていきたいんだよ。」
先輩「キミ、私のことが好きだろう。だったら迷うことなんてないじゃないか。私の糧になりなよ。大丈夫、全部吸い尽くしてカラッカラにしてやるから。」
先輩「キミが蓄えてる栄養全部、私が生きるうえでのエネルギーとして活用してあげる。欲しいんだ、キミのすべてが。」
先輩「……はははっ。馬鹿だな、私に食人趣味はないよ。言葉のあやくらい分かってくれないと、私が恥ずかしいじゃないか。」
先輩「じゃあ、頭の悪い馬鹿なキミのために、ガキでも分かるように言い換えてあげるよ。……すぅーっ……」
先輩「……キミが好きだ。キミの残りの人生、すべて私にくれ。幸せにしてあげるよ。」