仲間(♀)「お前のこと、そんなに好きでもないけど……お前が私を嫌ったら、その瞬間に…。」
仲間(♀)「お前のこと、そんなに好きでもないけど……お前が私を嫌ったら、その瞬間に…。」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/08/09(金) 02:54:29.227 ID:eOxnDzPW0.net
仲間「おい。いい加減に起きろよ。起きろってば。…………はぁ……もういい。そこで一生寝てろ、くず。私はもう行くからな。」
仲間「……起きられるんならとっとと起きろよな、ばかが。お前のその無駄な行動で私の時間を浪費させるな。」
仲間「起きたらさっさと顔洗うなり着替えるなりしろ。昨日お前がサボったぶん、今日はもっと急がないと。」
仲間「……だらしない。髪がぼさぼさだぞ。そんな身だしなみで私の隣を歩こうとしてたのか?冗談よせよ、恥ずかしいやつだな。」
仲間「ああ、もう。いいよ。じっとしてろよ。…………ったく、ガキじゃねぇんだからな、お前……これでよし。ほら、とっとと行くぞ。」
仲間「……なんで街を出て一時間も経ってないのにもうぜぇはぁ言ってるんだよ。体力ないな、お前。ほんと見苦しいやつ。」
仲間「言っとくけどこの森を抜けるまで休憩なしだからな。こんなとこでボーッとしてても、魔物どもを引き寄せるだけなんだからな。分かってるのか、おい。」
仲間「ばか言え。体格のデカいお前を、私がおぶっていけるわけないだろ。ほんと、置いてくぞお前。狼に食われてろばか。」
仲間「……しゃーねぇなぁ。ゆっくり歩いてやるから今のうちに息整えろ。ほんと、引きこもりでももうちょい体力あるぞ。あほ。」
仲間「戦闘でも役に立たないし、歩いてるだけでも私より遅いし。お前ほんといい加減にしろよな。立派なのは見かけだけか。」
仲間「ちなみに私の言う立派ってのは剣だの防具だののことを言ってるわけで決してお前のことではないからな。お前みたいな引きこもり以下のスタミナ野郎に剣や防具はもったいないってこった。」
仲間「分かったらそろそろシャッキリしてくれ。ダラダラ歩いてるから疲れるんだよ。きりきり歩けおおまぬけ。」