伊達「俺の葬式やってるじゃん興奮してきたな」

富澤「おい伊達！いくらなんでも早すぎるだろ」

伊達「富澤来てんじゃん。まぁ相方だしな」

富澤「なぁ伊達！お前は今どこにいるんだよ！」

伊達「すぐ後ろにいるんだわ」

富澤「お前のことだから、すぐ後ろにいるんだろうな」

伊達「なんで分かるんだよ。見えてんの？ねぇ」

富澤「思い起こせば、お前とコンビを組んで色々あったな」

伊達「色々あったよそりゃ」

富澤「一番の思い出はやっぱり、あれだな。あれはホントによく覚えてる」

伊達「いやあれってなんだよ。具体的に言えよ」

富澤「あの時のお前はホントにすごかった」

伊達「あの時っていつだよ。俺全然ピンと来てないよ」

富澤「あの時以来、俺は酒はやめると誓った」

伊達「なにがあったんだよあの時に。全然思い出せないわ」

富澤「なぁ伊達、おい伊達」

伊達「伊達伊達うるせーな」

富澤「おまえは本当に、他界したかい？」

伊達「それ言いたいだけじゃねぇか」