薔薇騎士(♀)「……ああっ、○○様……ご機嫌麗しゅう…。」
薔薇騎士(♀)「……ああっ、○○様……ご機嫌麗しゅう…。」
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 03:09:03 ID:kT4KHd8n0.net
薔薇騎士「今日もこれからお庭へ参られるのですか?……ええ、もちろん。お供いたしますとも。」
薔薇騎士「貴方をお守りすることが私の務め……であるならば、たとえどこであろうとお供仕り、そしてその身を守護するが騎士の責務。」
薔薇騎士「どうか私めにおまかせを……○○様から戴いた“薔薇”の名のもとに、貴方を必ずやお守りいたしましょう…。」
薔薇騎士「……フフ、大袈裟などではございません。たとえお庭といえど、○○様がお怪我を召される危険はいくつもあるのです。」
薔薇騎士「たとえば、この花の香りに誘われてやってきた虫……針や毒を持った危険なものもおります。そんなもので○○様の珠のような美しいお肌を傷つけられでもしたら……あああっ…!」
薔薇騎士「それに、土や草の汁でお召し物が汚れてしまう恐れもあるでしょう。そんなことがあっては、○○様の麗しさに傷が……ああっ、○○様…!」
薔薇騎士「…………こほん。このように、○○様を取り巻く環境には多くの危険が潜んでいるのです。ですがお任せください、私めがついている限り、○○様には指一本も触れさせはいたしません!」
薔薇騎士「フッ……この、薔薇の花に誓って…。」
薔薇騎士「……………。」
薔薇騎士「…………ええ。いついかなるときにも対応できるよう、常に15本は常備しております。……よろしければ一本どうぞ。」