生徒会書記(♀)「今日はこのへんにしておこうか。」
生徒会書記(♀)「今日はこのへんにしておこうか。」
書記「今日もよく頑張ったね、○○くん。最近はあんまり大声もあげなくなったからすごくやりやすいよ。」
書記「なんだか、私のこと理解してくれてきたって感じ。私が小さく呻く声が好きってこと分かってきたんだ。」
書記「その調子で明日からもよろしくね。そうだな……そろそろ安全ピンとか、使ってもいい頃かも。」
書記「……なに?嫌なの?どの口が言ってるの?お前がそんな口叩いていいと思ってるの?ねえ?」
書記「変態のくせに……まだ自分の立場が分かってないのかな。私がその気になれば、お前の人生を破滅させることくらい簡単なんだよ?分かるよね?」
書記「会長に媚びを売って気に入られて……なにを調子に乗ってるのか知らないけど、お前は会長にとってはひとりの生徒でしかないってこと理解しろよ。」
書記「会長はね、お前みたいな小物が好意を寄せていい方じゃないの。会長はこの学校での生徒会長という立場を足がかりに、成功者の道を歩んでいく立派な方なの。」
書記「その会長に……盗撮だなんて、お前はクズだよ。社会のゴミなんだよ。変態なんだよ。犯罪者なんだよ。ドブネズミのクソにも劣る汚物なんだよお前は。」
書記「会長はお忙しい方だから、お前みたいなゴミの相手をさせて心労を溜めてもらっては困るから、だから代わりに私がお前の身の程を解らせてやってるんだよ?勘違いしないでね。」
書記「もう……お前、なんかほんとウザいね。いいや。安全ピンなんかじゃ足りないよ。お前明日からコンパスね。いや、彫刻刀?どっちがいい?刻んでやるよ。おい。」
書記「…………脅したらすぐ謝るし…。覚悟がないなら私のこと怒らせるなよ。調子に乗るな。クズ。」
書記「まあいいや。明日また、会議が終わったら居残りね。間違っても会長に勘づかれるなよ。そのときは本気で……終わらせるから。」
書記「……じゃあ、今日はこれで解散。お疲れ様。鍵は私が返しておくから、もう帰っていいよ。じゃあね。また明日。」