栞子「友達ごっこ」
栞子「友達ごっこ」
1: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2020/04/08(水) 17:29:43.60 ID:6oz7Gr72
かすみ「球技大会?」
あなた「うん。虹ヶ咲は毎年このくらいの時期にあるんだけど……そっか、かすみちゃんは一年生だから、初めてのことだもんね。知らなくても仕方ないよ」
璃奈「中等部の時に聞いたことある。この学校の球技大会は凄まじいみたい。璃奈ちゃんボード『ムシャブルイ』」
しずく「凄まじい……わ、わたし、その……球技は少し苦手なので……心配です……」
果林「危険ってほどじゃないわよ。ただみんなちょっと熱くなり過ぎちゃうっていうか……」
あなた「そうだねー、なんせ、クラスの名誉がかかってるもんねー」
かすみ「め、名誉!?いったい何を争ってるんですか!?」
果林「ほら、ウチってスポーツ推薦の子たちもクラスに数人いるじゃない?その子たちにとっては、数少ない、目立つチャンスだから……」
果林「わ、わたしも、テストの順位とかじゃ目立てないから、その、球技大会には期待してるっていうか……」ボソボソ
エマ「うん、果林ちゃん!テストの順位は悪くても、きっとスポーツなら大丈夫だよ!頑張ってクラスのみんなを、ぎゃふんと言わせちゃおうね!」
果林「エ、エマ!?//わざわざ大声で言いふらさないでもいいじゃない!//」
かすみ「それに、ぎゃふんなんて言葉、今時誰も使ってませんよ、エマ先輩……」
果林「と、とにかく!球技大会はそれだけみんな本気で取り組んでるってことよ!しずくちゃんも、足引っ張らないように、少し練習しておいた方がいいわよ?」
しずく「は、はい!頑張ります!」
璃奈「私も頑張ってみる。璃奈ちゃんボード『ゲンキゼンカイDDD』」