恭介「人魚姫の物語」前編
恭介「人魚姫の物語」前編
1: ◆Q9mKomrfWbxO 2014/04/12(土) 20:15:13.72 ID:IbD2r62R0
自分にとって「大切な人」は誰かと考える事がある
ある人はそれは「恋人」だと言った。
ある人はそれは「恋人」だと言った。
僕にとっての志筑さんはそうだろうか。
復学して間もない頃彼女の告白を聞き。断る理由が無いから交際を始めている
ある人はそれを「親友」だと言った
医者に見離された怪我を最後まであきらめないでと励ましてくれた幼馴染の少女
僕にとってのさやかは「大切な人」なのだろうか
僕の腕が奇跡的に回復した事
またバイオリンが弾けるようになった事
自分勝手な僕でも感謝の気持ちを持つほどの余裕は出来た
3年生に進学する前の春休みに大型コンクールの参加が決まった
志筑さんはもちろん、さやかも招待しよう
そのためにも志筑さんには悪いけど今はバイオリンの練習に集中していたい
日々の練習で確実に以前よりも上達していくのがわかった
自分で言うのもなんだけど僕の将来は約束されていると自信が持てていた
だけど何故か「大人になる門」は硬く閉ざされている気がした。
コンクールの日でさえ、訪れることの無い遠い未来だと
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397301313
引用元: ・恭介「人魚姫の物語」






