真姫「秋晴れの空に」

真姫「秋晴れの空に」

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/02(日) 01:40:59.40 ID:VnoqiLEt0
夏も終わって秋も深まり始めたこの頃。
ブラックコーヒー片手に私は花陽に声をかけた。

真姫「花陽!何読んでるの?」

花陽「あっ真姫ちゃん!これは恋愛小説だよ」

真姫「おもしろい?」

花陽「うんっ!やっぱり恋は甘酸っぱいものなんだよ」ホワァァァ

凛「ねーねー、なんの話してるの?」

真姫「花陽の読んでる恋愛小説のはなしよ」

凛「ふーん。凛は恋愛はさっぱりなのにゃ。かよちんはどう?」

花陽「アイドルは恋愛禁止ですっ!」

凛「じゃあなる前は?」

花陽「うーん…やっぱりないかなぁ。ほら、わたし内気だったし…」

凛「真姫ちゃんはある?」

真姫「そんな訳…」

その時ふと窓から秋の木枯らしが吹き込む。

そういえばあの人は元気なのかしら。

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