上条「もてた」後編
上条「もてた」後編
上条「もてた」前編
470: nubewo ◆sQkYhVdKvM 2010/12/23(木) 11:47:24.47 ID:2m7g9Hso
「とうま」
「ん?」
「今日、どうかしたの?」
「あ? 急になんだよ」
「とうまがいろんなことに巻き込まれるのはいつものことだけど、なんだか今日は、落ち込んでるみたいに見えるよ」
「……」
「ん?」
「今日、どうかしたの?」
「あ? 急になんだよ」
「とうまがいろんなことに巻き込まれるのはいつものことだけど、なんだか今日は、落ち込んでるみたいに見えるよ」
「……」
図星だった。
温めた詰め折をテーブルに置く。
パーティでは食べられなかった分、上条も腹がすいてはいたのだが、食べる気にならなかった。
「秋沙に怒られてさ」
「あいさに? なんで?」
「まあ、いろいろあって」
「……ちゃんと謝ったの?」
「ああ。でも許してくれないかもしれない」
「そんなことないよ」
「え?」
「秋沙もとうまのこと、好きだから」
その一言に思わずインデックスの顔を見る。
自分と姫神の関係に気づいたわけじゃないだろう。
だがその裏表なく人を信じている笑みは、上条を勇気付けてくれた。
心のどこかでインデックスに後ろ溜めたさを覚えながら。
「ありがとな」
「わっ。……もうとうま。早く食べたいんだよ」
わしゃっとフードの上から髪を撫でると、インデックスは一瞬眩しそうな顔をしてすぐに上条から興味を失った。
インデックスは箸を取り上げてすぐさま目の前の洋風の料理に手をつけ始めた。






